あをば荘がついに竣工の時を迎えました！
今回はいつもより写真多めです。
7月の解体作業、もっと言えばその前の物件の下見や構想から始まった、建築家ユニット＜スタジオまめちょうだい＞ によるリノベーション。15年も誰も住んでいなかったのも頷ける廃墟（？）っぷりを思い出すとなかなか感慨深いです。
自分たちで家を改装するなんて本当にできるんだろうかと思っていたものの、終えてみると「家をつくること」について抱いていた、「専門家にしか立ち入れないもの」という考えがほぐれていったように思います。
そのように感じられたのは、単純にリノベを依頼するのではなく一緒にプロジェクトとして進めていったことが大きかったのかも知れません。（facebookでのグループページ名はあをば荘改装プロジェクト、略して「あをP」でした。）
また改装していくなかで、様々な人が手伝ってくれたり、差し入れを頂いたりしたことも素敵な体験でした。友人が友人を連れてきたり、ご近所の方が気にして下さったり、噂を聞きつけて遠方から来て下さった方がいたりと、単純にアパートに引っ越すだけなら起こりえない出来事が続いてびっくりです。
個人的には「ムラ社会」における相互互助性みたいなキーワードをぼんやり思い出したりも。（『私たちがおすそわけできること』という企画が生まれたのも、リノベーションでの経験から着想を得たことが大きいと思います。）
なにはともあれ、7日にはまち見世プレ・イベント、そしていよいよ19日には『私たちがおすそわけできること』が 始まります。
そこで直接、どんな「あをP」だったのか、ご覧頂けたらと思います！
どうぞ気軽にふらっと遊びに来てください。
・・・などと、ちょっと真面目っぽいことや固いことやそれっぽいことを書きましたが、実は今回は（第一期リノベーションが）竣工！、という話なのです。
お風呂を作るという夢は夢のままに終わらせないぞ！
ということで、第二期が始まる時はまたご報告いたします。
『私たちがおすそわけできること』も引き続きどうぞよろしくお願いいたします！
