2012年7月30日月曜日

墨東まち見世2012 「公式」企画検討会

さてさて、週末には解体作業のほかに、こんなイベントにも参加していました。


墨東まち見世2012のネットワークプロジェクトに、あをば荘は「私たちがおすそわけできること」という企画で参加を検討しています。
今回の企画会議は、公式企画に立候補した企画の代表者によるプレゼンを行うものでした。



こう見えて、あをば荘代表は二人とも緊張でガチガチでした・・・。
皆さんを前にしてのプレゼン、難しいですね・・・。力不足を感じました。

ここでも、あをば荘の企画

「私たちがおすそわけできること」

について、簡単に紹介したいと思います。



この企画を思いつくきっかけになったのは、
とても気さくで個性的な、お隣のテナントの美容室、ホシナさんです。
はじめてリノベーションの作業にやってきたときに、
店先になっているゴーヤーを、「おすそわけ」していただきました。
とても親切な方で、今でも作業に来るたびに、缶コーヒーを差し入れしてくださったり、クーラーボックスを貸してくださったりと、ずいぶんとお世話になってしまっています。

他にも、このあをば荘がやってきた集合住宅「青葉荘」は、すでにいくつかのテナントが入っていて、印刷屋さん、クリーニング屋のおばあちゃんに、以前このブログにも少し登場した居酒屋はやしさんなど、たくさんの親切なご近所さんが生活しています。

あをば荘は、美術や演劇、またはそれらの枠にとらわれないいろいろな表現や企画の場所にたいという思いでスタートしましたが、

では、そのご近所さんたちに、私たちからは、いったい何が「おすそわけ」できるのか?

演劇や展覧会などの企画や発表を、「ご近所づきあい」として捉えることはできないだろうか?

という問題意識が生まれました。

墨東まち見世では、その会期中に「ご近所づきあい」として、青葉荘の人たちを知り、関係を続けていくための、さまざまな企画を行っていく予定です。
とある作家の展覧会や、とある劇団の公演も決まっています。
またこの地域では、まち見世に以前から参加しているさまざまな拠点のように、
すでに地域に根付いた、手作りのお店や、美術や音楽などのイベントが行われる場所が存在します。そういった人々の「ご近所づきあい」についても考えていきたいと思っています。

詳しい情報は、またの機会にお目にかけられればと思います。
まずは9月予定のオープンに向けて、リノベーションを進めていきたいと思います!